NFTを購入したいけど、イーサリアムとポリゴンの違いが分かりにくいと感じる方も多いと思います。
今回はOpenseaでPolygonChain上のNFTを購入する方法を説明します。
![OpenSea: NFT marketplace](https://is3-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple126/v4/c0/53/07/c05307cd-086d-2fc0-9d70-473450252be5/source/512x512bb.jpg)
PolygonChain上でNFTを購入する最大のメリットはガス代が安いことです。
0. 流れまとめ
ここで一旦行う手順の流れをまとめます
①日本円を国内取引所に送金
②$XRPを取引所で購入
③Binanceに$XRPを送金
④$XRPが届いたらステーブルコイン(USDTやBUSD)に替える
⑤ステーブルコインを$MATICに替える
⑥$MATICをメタマスクに送る(PolygonChain、まずテスト送金)
⑦メタマスクに届いたらQuickSWAPで$MATICを$WETHに替える
それではこれらの手順を説明します。
1.日本円を国内取引所に送る
まず、国内取引所に日本円を送りましょう。
今回はbitbankを使用
bitbankに日本円を送金出来たら取引所で$XRP(リップル)を購入しましょう。
※販売所で購入すると割高なので注意
$XRPを買う理由は
①送金スピードが速い
②送金手数料の安さ
この二点です。
送金している間の価格変動リスクもありますが、それでも安いと思います
※まずは少額のXRPをテスト送金してから、すべて送るようにしましょう。
これは資産を守る大切な過程ですので必ず行うようにしましょう。
2. $XRPをBinanceに送金
次に購入した$XRPをBinanceに送金します
Binanceに送金する理由は、$MATIC(PolygonChainのガバナンストークン)に変換するためです。
直接メタマスクに送金するとややこしいので、一旦Binanceに送金することをおすすめします
3. $XRP→ステーブルコイン→$MATIC
送金した$XRPがBinanceに届いたら、一旦ステーブルコイン(USDTやBUSD)に戻して、そのステーブルコインで$MATICを購入しましょう
購入出来たら、自分のメタマスクにMATICを送金しましょう
※チェーンはPolygonを選択、テスト送金も必ず行う
4.メタマスクに送金出来たらQuickSWAPでWETHに変換
メタマスクに$MATICが届いたら、QuickSWAPというPolygonChainのDEX(分散型取引所)で$WETH(Polygonチェーンの$ETH(イーサリアム))にスワップします。
※$MATICはガス代として必要なので少額残しておきましょう
$WETHのコントラクトアドレス → 0x7ceB23fD6bC0adD59E62ac25578270cFf1b9f619
これで、やっと$WETHが手に入りました。
あとはOpenseaで好きなNFTを見つけて購入しましょう
※初めてOpenseaのPolygonchainで購入される場合は、初期手数料として少額の$WETHが消費されるので注意
![OpenSea: NFT marketplace](https://is3-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple126/v4/c0/53/07/c05307cd-086d-2fc0-9d70-473450252be5/source/512x512bb.jpg)
5. 注意点
OpenseaのETH表記には黒色と紫色があります
黒→ETHChain
紫→Polygonchain
![](https://www.cryptonegi.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-19-184158-1.png)
![](https://www.cryptonegi.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-19-184057.png)
となっているので、Polygonの$WETHで購入される場合は必ず紫の$ETHを購入するようにしましょう
以上JPY(日本円)からOpenseaでPolygonChainのNFTを買う方法でした。